2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

読み物

昨日買った清水崇『寿恩』[amazon]('05、ぴあ)を一気読み。限りなくタレント本に近いのだが、読んでて元気が出た。悔しさをバネにする、とか。アメリカ版撮影の顛末を書いた部分はすごく面白い。アメリカの俳優と日本のクルーの習慣の違い。あとキェシロフ…

(実は少しも)抽象的(では)な(い)動きについて

イイとしか言いようのないタイミングというものが存在するが、そのタイミングの良さは、実はそのタイミングで開始された何事かの、開始後の持続の速度と相関関係にある。このことはあまり意識されていないと思う。例えばある絶妙なタイミングで闖入してきた…

中心

昨日はTOZAWAとはむつんサーブとひとりでできるもんが出るSTANDというイヴェントに行くつもりだったのだが、14時オープンで22時クローズというユルユルの構成で、こちとら時間に余裕が全くないため断念。 今日はフォルクスビューネの『終着駅アメリカ』を見…

溺れ谷

またもやマジでヤバくなってきた。締切地獄。やらなきゃいけないことが沢山ありすぎてパニックの時、とりあえず小さいのからプチプチ消してとにかく数を減らす。すると自然に、実はそれほど無理でもないように思えてくる。このコツは子供の頃から知ってた。

無表情

mixiに入れてもらった。というかまだ何だかさっぱりわからないのであちこち動き回ったら「あしあと」とか付いちゃって、少々憂鬱な気分に。まあ大体「コミュニティ・エンターテイメント」とか「ソーシャル・ネットワーキング」とかいったワードが引っかかる…

この前Tさんに教わった日野武道研究所の日記などにおけるフォーサイス関連の話を読んだ。日野晃がフォーサイス・カンパニーの稽古場へ行ってあれこれ教えたりしているのだが、やっぱりぼくはダンスの人より武術の人が言ってることの方が面白く感じてしまう…

朦朧

個人的な事情で週末の予定を全て白紙にせざるを得なくなり、各方面にご迷惑をかけてしまった。今日のマリー・シュイナールは取材名目だったため動かせず、ならばと、明日行く予定だった「踊りに行くぜ!!」もゲネを見せてもらって何とか補完に成功する。五…

ワンツー・どん

昨日の『少年チャンプル』。ひとりでできるもんは貞子をやった。髪も衣装もナシで、動きだけで。あのコマ落としみたいな唐突な加速までも再現。あとは足首が凄い。ヘンな角度で接地してて、とても目が追いつかないようなスピードで移動しまくる。TOZAWAは「…

ダンスの映像化

Damda! の映像報告会へ行ってきた。風変わりな趣きのあるロケーションや、常識外れの無茶苦茶なアイディアが真剣に実現されていて素晴らしかったのだが、しかしプレゼンと記録映像のクオリティは大いに問題ありだった。企画内容の説明があった方が絶対に楽し…

しんかいち

土曜。正午から泉北高速鉄道の車内で始まる北村成美のパフォーマンスを見るべく、早起きして新幹線に乗る。全然寝てないため、携帯のアラームを設定してそれを握りしめていた(万が一寝入ってしまってもヴァイブレーションで目が覚めるように)。駅に着いて…

弱腰

明日からまた関西。土曜は泉北アートプロジェクトというのに行く。これは大阪の泉北高速鉄道という路線沿いで行われている美術およびダンスのイヴェントで、明日が一つのクライマックスみたいになっている。グッド・タイミング。そしてできたら夜までに新神…

あらまほしい

今日大学にいたら、学部の合格発表をやっていた。本当に胴上げとかして、それをカメラで撮ったりするのか。初めて見た*1。まあ結構なことではあるが、応援団と調子外れなブラスバンドがうるさくて、何もできないまま5時間ほど悶々と過ごすはめになった。 夜…

Spring has come with it.

じわじわと来てはいたのだが今日から本格的に花粉症スタート。地獄。落ち着かないし、頭に靄がかかったみたいになるし。少し前にメディアがやたら「スギ花粉飛散量は例年の10倍」とか騒いでいたのも、そもそもこんなに杉が植えられていること自体からして、…

止まってる?

渋谷で黒沢美香を見る。良かったが、明らかに自分の眼が「江原朋子以後」にシフトしてしまってもいた。素直に見れない。隙あらばシラけてしまう。ちなみに府中市美術館で丹野賢一を見た時も、眼が「白井剛以後」にシフトしてしまっていた。別にそれぞれ二者…

良い

この土日でトヨタアワードの選考会が無事終了。非常に濃い、攻撃的な、クリティカルな、ポリシーのある、他ではまず考えられないラインナップになった。良い。発表はもう少し先になる。 3年前に参加した時は、とにかく全国から集まったありとあらゆるダンス…

朝まで録画映像

ヘタするとこれから土曜の夜まで寝れないかも。 『現代詩手帖』3月号(特集・身体のポエジー コンテンポラリーダンスの現在)をようやく入手。「理論」的な論考は含まれてないが、ともかく特集誌で「コンテンポラリーダンス」が取り上げられ、これだけの分…

TOZAWA

手短には済みそうにないメールの返事はまだなのに(Aさんすいません)「少年チャンプル」見る。TOZAWA。感動した。正直今まではこの番組を通じて知る日本のストリートダンス・シーンについてはちょっと半信半疑なところもあって、実際、最初はオオッと思う…