電波

臨時出勤。あさひやの蕎麦も食べた。今日は特に、もう感動的なまでにうまかった。両側の頬骨の奥の辺りでパアァッ…と花が咲く感じがした。
2005年の舞台一発目は地点の『雌鶏の中のナイフ』。会場でKさんに会い、Kさんの日記によく登場するFさんを紹介して頂いたのだが、今日一日中かかって終わらなかった書類を急がねばならないため、軽く一杯というわけにはいかなかった。しかし帰ってみれば明日の土曜は郵便局が開いてないということが判明し(世間的には常識ということで済まされているのかもしれないが土曜だから閉まっているなんていう方が非常識だ)、結局、週末も開いてる本局まで出しに行かねばならないのだった。つまりもう喫緊の要件ではなくなったのであり、今日はもう脳が死んでいるし、ひとまず挫折することにした。これなら飲んで来ればよかった。携帯でウェブを使っている人はこういうヘマはしないのだろうが、ぼくは携帯にそんなお金をかけられない。しかしその代わりPDAの無線LANで他人の電波を拾って侵入するという手段は一応持っている。歩きながら電波を探しているとバンバン拾えるのだが、たいていは暗号できちんとロックされていて使えない(しかもそうこうしている内にすぐ電池がなくなる)。そういえば今のところ無線LANは空港でしか成功したためしがないではないか。もっと皆で電波を飛ばしまくって、電波で地球を隈なく覆い尽くし、いつ何時でも「土曜日は郵便局が閉まっている」という非常識な事実を再確認できるようにしてほしい。