本日

がんばって起きて研究室へ出動。
6月に28年ぶり来日のシュトックハウゼンのチケを押さえる。日替わりメニューだったが他の予定が入っていてあまり選択の余地なし。
あさひやでタバコ吸いながら入ってきた人に目線を送って消させる。今日は蕎麦がもちもちしていた。いつ行っても味が違うのは、不安定なんじゃなくて意図的に振ってるのだとしか思えない。
岡田利規『三月の5日間』('05、白水社[amazon]を買いに生協へ行く。棚に表紙を見せて置いてあったがあと二冊になっていた。「チェルフィッチュ」に「白水社」をかけたらこうだ、というクールな装丁。レジでボーッとしていたらEさんに声をかけられて一緒に帰った。Eさんフォルクスビューネ絶賛。
電車で『三月の5日間』を少し読む。舞台を見ている時は半ば無意識に脳内で整合的に加工しちゃっているような不整合な言い回しやナラティヴが、いかにそれ(合理化)をやらせようとして仕組まれているか、レントゲン写真のように確認できて空恐ろしくなった。他にも戯曲と上演をめぐる諸々など色々書きたいことはあるが「ガス」が抜ける*1ので保留。
アマゾンからマイルスの『ビッチェズ・ブリュー』[amazon]届く。こないだのローザスで欲しくなったもの。
少年チャンプル」でYOSHIE見る。至る所振りかざされる、凄いパワー。そしてその力は何にも奉仕してない。むしろ意味をハズすために「他の」動きを探し、その逃げ去る「力」がダンスと呼ばれる。

*1:単なる「書く」ことへのエネルギーは内容とは無関係にとりあえず「書く」ことで発散されてしまう。そしてそれは、今は良くない。