ボロブドゥール、バリ

昨日は近くの村祭りのようなものを見た後、クダイクブンでイマージュオペラと韓国のアーティストのダブルビルを見た。来月から京都のアートコンプレックスのフリペに連載する原稿第一弾を仕上げてネットカフェから送信し肩の荷が降りる。
今日はジョクジャ最終日、朝からバスで仏教遺跡のボロブドゥールへ。何というか、物言わぬ神秘的でキモい建造物。トンボ帰りで街に戻り馬肉を喰らった後、空港へ向かいそのままバリ島入り。機内で農協ツアーにぶつかって、肉体的な疲れに精神的なそれが加わる。Oさんのガイドでウブドへ。道も綺麗で生活感が乏しくまるでジャワとは別の国のようである。軽井沢的な観光地だが早速見た踊りは凄く、またジャワ古典とのあまりの違いに驚く。ありったけのエネルギーで体中をグネグネ蠢かすバリに比べるとジャワのは実に渋い。クラシックバレエに対するバロックダンスのような渋さとでもいったらいいか。しかしガムランはジョクジャで聞いた非ダンス音楽の方が複雑で面白いと思った。