すごい修羅場の連鎖を綱渡り状態で抜け、気づいたら8月が終わっていた。バンコク初日からいきなり帰国後に書類書きをしなければならないことがわかり、帰国してから書こうと思ってた原稿のための時間はそれに食われ、何とか提出して今度は関西へ出かけたら紀州は熊野くんだりでさっきの書類がパーになった旨の連絡を受け取り、駐車場でジャカルタとやり取り、腰はまた痛み始め、もちろんパーになった書類のせいで書けなかった原稿は深夜のネットカフェで完成させ、帰ったらホテルはもう閉まっていて、夜間用のブザーを押したら本気で驚かれ、別の原稿をちまちまと進めながら関西から帰ると書類の再提出しかも全面書き直し、風邪はひくし、外出中にゲラが届いてて既に締切が迫ってるし、原稿は終わってないし、血を吐きそうになりながら、でも舞台は見て、書類も出し終え、原稿も何とか仕上げた。ハッ、まだゲラの校正が残っていた。しかももう一つ何か引き受けてたのを思い出した。