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朝、Mに送った原稿(約3600字)が、TVでオバマ大統領の就任式を見ていたらもう朝鮮語に訳されて届いた。感謝、そしてあまりの早さに衝撃も受けつつ、早速ソウルへ転送。「無意味の偽装――アジア的身体とアメリカ」という題で、山城知佳子とラマンオキナワを中心に置きながら沖縄と東京のダンスというか身体について書いた。『MOMM』誌はおそらくアメリカの Dance Magazine を意識した作りで、誌面もよく似ているが、コンテンポラリーの(主にダンサー向けの)広告が多い割には朝鮮の古典舞踊に関する記事も決して少なくなく、それゆえに一種の人文的なテイストもあったりする。何か反応が返ってきたら嬉しい。
2月3月の予定を固める作業を一気にやる。大学の業務の他に舞台もきちんと見ようとすると、インドネシアの出張へは最大で五日間しか行けないことが判明。