バルト

一日中「書く」と「読む」以外のことを何もしなかった。テレビのニュースさえろくに見なかった。脳が疲れているのがわかる。
ここ数ヶ月ロラン・バルトばかり読んでいる。わかりやすいところとわかりにくいところが斑模様になっているが、わかりにくいところは本当にわからない。日本語訳のせいかもとは思うが、翻訳しづらいだろうことも十分推測できる。
それにしても『テクストの快楽』には呆れるほどニーチェが頻出する。バルトとニーチェというトピックはあまり語られてない気がするけれども、ただぼくが知らないだけなのだろうか。