遅筆

先日の枇杷系のレヴューができた。1200字を、10日かかって書いた。自分としてはかなり速い方だ。『音楽舞踊新聞』ではとにかく数を打ちたくて、月3回発行だから10日に1本書けば毎号ペースになると考えたのだけど、少なくとも自分なりに納得のいくものにしようと思うとこれでも相当キツい。次はダブリンのレポを書く。2200字。
GWのシアター・キャバレーの記事は流れてしまった。切り口は詰めていたのだが(『偶然の果実』の「偶然」はカニンガム/ケージとどう違うか)、時間が空きすぎてしまい、あんなに濃密な体験だったのにもうちゃんと思い出せない。日記にも書いていないし、自分の言葉で定着しておかなかったことを激しく後悔している。書いておけば、読むたびに思い出せる。先日BSでやってた金森穣を見て、ヴィデオなんか「記憶」とは何の関係もないことが改めてよくわかった。
あと今日はNHKでオナガセアオマイコドリという、コスタリカの鳥の番組を見た。これは面白かったのでまた書く。