偉大なる清澄白河

何だかあまり眠れなくて結局ピカソ展に行った。別に教養や知識を得ようとかそういうのではなく単に見たくて見に行っただけなのでゆっくり回りたかったが、閉館までに100分ほどしかなくちょっと気が急いてしまった。結果的には点数があまり多くなかったのでわりと早めに最後まで行ってしまい、また最初に戻って見たいところだけ改めて30分ほど見た。見たかったのはピカソの線だが展示の主題は形。線と形の関係はもちろん一様ではない。これといった目玉もなくパンチには欠ける内容だがそれなりに楽しかった。二三点、気に入ったのもあった。
清澄白河駅ができてから現代美術館*1へのアクセスは若干改善されたが、清澄白河駅からは森下スタジオへも歩いて十数分であることが判明した。これでもう森下へ行くのに都営線を使わなくて済む。安藤洋子WSのショーイング。Iさんと、Sさんに会う。会場にはダンス好きが沢山来ていたみたいだが、出演者(元フランクフルト・バレエの講師陣)の側ではあまり打ち合わせとかしてないらしく、ずっとヌルく絡み合ったりじゃれたりしてるだけだった。それほど強力なダンサーも見当たらないようだったので途中で出て帰った。
Uさんからメールで朗報あり、チケットが高くて諦めてたフィリップ・ジャンティを明日安く見られることになった。明後日は地点を見に行くのでもう連日になってしまうがフィリップ・ジャンティってまだ一度も見たことなくてラッキー*2

*1:ピカソなら現代美術館じゃなくて近代美術館だろうという気もする。

*2:去年はチケット買ったのに原稿か何かに追われて無駄にしてしまった。青山円形は確か完売で、そういう時、会場で誰も座ってない席が一個空いてるのを想像すると本当に申し訳なく思う。