泡を食う

本当に長らく放置してしまったポット出版『ダンス的思考』、明日から始まる砂連尾理+寺田みさこの新作公演には是が非でも間に合わせねばと思って必死になって書いた。長くなったので途中で切ったけど、これと前日までの寝不足が重なり、さらに終わったと思ったら急ぎの仕事が入って今日はずっと脳がフル回転で異様にテンションが高かった。キーパンチは元から豪速だけど移動とか電話の応対とか人との会話とか、文字を読むのも情報を集めるのも物を食べるのも何もかも速く、世界と自分との距離がないような感じでスルスルと動く。大雑把に済ませていいことは妥当な具合に大雑把に(要領よく)済ませられるし、速足で人込みをかき分けている時とかも一人一人の動きの流れが読める。かと思うと案外油断していそうな気もして怖いのだが。調子に乗っているところへ後ろから車にドーンとかはねられそう。あるいはとてつもなく失礼なことを人に言ってたりしそう。エネルギー量と事故の規模は比例。