弾をこめる

『エルマガジン』８月号届く。写真特集なのだが表紙に「Shall We Shot?」とあって、それを言うなら「Shoot」じゃないのかと思いつつ念のため辞書を開いてみたら「Shot」には動詞もあって「装弾する」という意味だった。不穏。「ステージ」欄がないと思ったら他と合体して「アート」欄の一部となっていた。過激だがダンスも演劇もこうやって違うフレームのもとに置くだけで何か違う見え方が生まれそうな気もする。
出かける寸前まで仕事していたが結局終わらず、アートスフィアでシュトックハウゼンのコンサート。メインの『リヒト＝ビルダー』はいわゆる「現代音楽」的なもので素人には集中力を持続させるのが難しかったけれども、テープ音楽の『コンタクテ』が予想外に面白かった。舞台上には誰もいないし音楽は「ライヴ」性を欠いているが空間はあって活きている。
Ｋさんと待ち合わせして品川の韓国料理屋で飲み。久々なのであれこれ沢山話す。話し止らないので移動して３時近く、大井町までタクってネットカフェでバラける。ずっと眠ったり起きたりを繰り返して６時過ぎ、羽田へ。