来月の頭に数日間、インドネシアの Dance Gathering というイヴェントに行くことになっていて、ジャカルタだったら色々ミーティングができるから、集まって来年のインドネシア・ダンス・フェスティヴァルの企画を進めようと、ずっとFと話をしていたのだけど、イヴェントの詳細がいつまでも届かず困っていたら、二週間前を切ってやっと送られてきた。そうしたら、初期段階のプログラムでは参加することになっていたSやHの名前がなく、どれくらい集まれるのかが微妙な上、ジャカルタは最初と最後だけで、あとはプンチャックという場所で合宿みたいになるらしい。プンチャックってどこなのかと思って調べてみたら、インドネシア語で「頂上」っていう普通名詞でもあって、よくわからない*1。案内には East Java って書いてあるのに、ジャカルタから二時間で移動できるのはバンドゥンとの中間辺りにある高原リゾート地のプンチャックが最もそれっぽく、しかしこれだと東ジャワではなくて西ジャワなのでは…。インドネシアの人の情報(特に英語の情報)って、すごく不確かで頼りなく、不安というか、普通の不安を突き抜けて正直、リアルに怖い……幽霊話とかもよく聞くし、トラとかだっているのだし、と想像がどこまでも膨らんでしまう。たぶんバリ島で真っ暗な中を野犬に吼えられながらさまよい歩いたのがいまだにトラウマだからだ。

*1:単語の意味が全く予測できない状態っていうのはかなり厳しいものがある。「タマン」って地名かと思ってたら「公園」って意味だったり。プンチャックはマレー語系なのか、カンボジアにも同じ地名があった。