初韓国。文字がまったく読めない世界。出国直前に電源プラグの形状が違うのではと思い立ちあわてて『地球の歩き方』を買って機内で読んだ。形状は日本と同じ型とヨーロッパ型が混在しており、変換用のプラグはホテルで貸してくれるらしい。それより事前に知っておくべきだったのは、韓国のホテルは環境保護の見地から歯ブラシやカミソリなどのアメニティを完全にストップしているという事実。空港から一時間ほどバスに乗り、ホテルにチェックインして近所のスタバで他の参加者たちと顔合わせする。Philipa Rothfield(オーストラリア)、Thomas Hahn(ドイツ、在フランス)、Donald Hutera(イギリス)、Merav Yudilovitch(イスラエル)、Jiang Dong(中国)、Yoon Yeoick(韓国)。本当に自分だけあからさまに若造ですみません、て感じ。でも二週間ぐらいまともに眠ってないという Merav とオハッド・ナハリンの話などで盛り上がれた。体の動き(またはそれを見ること)は、言葉や思考の動きに影響を与えるのだと。意識したことはない…。Lecture って銘打っておいて事前に書いた原稿を読み上げるのがいやだなあと言うけど語源的には Lecture って「読む」っていう意味じゃないのと。欧米系(?)の人たちはあまり語源を意識していない。Donald は知る人ぞ知る日印ハーフのダンサー、シャクティを知っていた。ホテルの部屋が超豪華なスイートで、昨日の三畳敷の和室からのギャップが凄い。